承認率はアフィリエイトにおいて非常に重要な数字

syounin1アフィリエイトを行なう上で非常に重要になるのが「承認率」です。

自分のサイトのバナー経由で商品が売れ報酬が発生しても、広告主はそれを「成果条件」や「否認条件」に当てはめ最終的に報酬を支払うかどうかを判断するため、報酬が発生したからといって必ずしもそれが支払われるとは限りません。

そしてその広告ごとに発生した報酬と実際に支払われた報酬がカウントされており、発生した報酬に対しどれだけの割合で報酬が支払われたかを数値化したものが「承認率」となります。

この承認率はアフィリエイトをやる上で常に付いて回る数字で、この数字如何で収入も大きく変わってきますので、いかに承認率の高い商品や広告を貼るかがアフィリエイト成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

月並みな比較ではありますが、例えば報酬が1,000円の案件が2つあったとして、片方は承認率80%、もう片方は50%として、それぞれ30件の成果を発生させたとしたら…

■1,000円×30件×80%=24,000円
■1,000円×30件×50%=15,000円

…というように、報酬額が同じでも承認率が違えば収入も大きく変わる事になり、これはアフィリエイトが波に乗り出して発生額が増えれば増えるほど重要になってきます。

承認率の高い広告主を選ぶには

承認率は広告主によっては公表していたり、またASPによっては公開しているところもあり、ASP最大手であるA8ネットでは2016年2月現在3ヶ月の報酬の合計が10万円を超えるとなれる「ゴールドランク」以上になると確定率(承認率)が見られ、アフィリエイトBでは報酬額が月10万円を超えるとなれるプラチナランク以上で承認率が見られるなど各社スタンスは違います。

ただ、各ASPで承認率を見られるランクになるにはある程度の期間しっかりとアフィリエイトに取り組む必要があるので、アフィリエイトを始めたばかりの方や中々成果が出ない方などはおのずと承認率を確認する術は少なくなってしまいます。

しかし冒頭でも書いたように承認率は収入を決める重要な要素なので、少しでも承認率の高い広告を貼りたいですよね。

そういった場合はそのプログラムの詳細の「成果条件」と「否認条件」を良く見て下さい。

例えば多くの広告主が条件にしている「新規購入」よりリピーターも成果対象としてる「購入」の方が承認率は高まり、これは知名度が高く売れている商品であればあるほど自サイト経由で売れる可能性は高まるものの新規購入者は少なくなってしまい、結果として承認率は低くなってしまう傾向にあります。

同じような案件でも成果条件が「申し込み」より「申し込み後来店確認」の方が成果が確定するまでのハードルはずっと高くなりますし、例えばFXの口座開設の案件でも「口座開設完了」に比べ「入金後10ロット以上の取引」などは同様にハードルはずいぶん上がってしまい、当然ながら承認率は低くなってしまいます。

思うように成果が出ておらず承認率が確認できない状況ではこういった事を注意しながら広告主や商品を選ぶと結果に繋がりやすくなると思います。

悪質な広告主に注意する

案件によっては「どう考えても承認率100%だろう」と感じるものがあります。

例えば成果条件が「資料請求」や「無料会員登録」などキャンセルの可能性が考えられず、何かしらのトラブルがあったとしても9割以上は承認されないとおかしい案件です。

しかしこういった案件でもなぜか承認率が低い場合があり、こちらが何かしらの違反をしていないとするならこういった広告主は悪質である可能性が高くなりますし、承認率が確認できる状況になったとしても、実際は表示されている承認率より明らかに低い場合があり、こういった広告主にも注意が必要になるでしょう。

私自身も最近、成果条件がリピーターも含まれる「購入」である某人気育毛剤の成果数件がことごとく非承認となった経緯があり、今度非承認になったらASPに問い合わせてみようと考えています。

昔に比べれば悪質な広告主は少なくなったと言われますが、それでもいまだ存在するのは間違いなく、そういった広告主を確認したらとっとと広告を引っぺがしてしまいましょう。

もし件の育毛剤について、さらに非承認になるようであれば、これを見てくださっている方に察してもらえるような形で報告したいと思っております。

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