アフィリエイトで失敗する原因3 – SEOに囚われる

SEOで失敗アフィリエイトをするしないに関わらずサイトやブログをする上で重要とされるのがSEO(検索エンジン最適化)で、ネット上にもそういった情報が溢れています。

そもそもSEOとはサーチエンジンによる検索結果の順位を少しでも上げるために様々な施策をする事で、代表的なものを挙げると…

  • ■キーワードの選定や数
  • ■内部リンク
  • ■被リンク
  • ■metaタグの記述
  • ■重複コンテンツの排除

等々、挙げだしたらきりがなく、これをしっかり行えるかどうかがアフィリエイトでの成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

…と思い込んでいる人間はアフィリエイトやサイト運営で失敗しがち。

それはなぜか?

世に溢れる“SEO神話”

ネット上はもちろん本屋に行けばSEO関連の書籍は多く、サイトやブログ運営においてSEOがいかに浸透しているかが見て取れます。

確かに数年前くらいまでは大量のサテライトサイトから自演リンクを送りまくって目的のサイトの評価や検索順位を大幅に高めるような方法が横行しており、これは確かに検索エンジンの特性を逆手に取ったSEOと言えるでしょう。

しかしそれはまだ検索エンジンのレベルが低かった頃の話で、今それを行えばあっという間にペナルティを食らい圏外に飛ばされてしまいます。

もちろんSEOの方法はこれだけではなく非常に多くの方法がありますが、そもそもSEOは検索エンジンが持つ性質やクセ、傾向を逆手にとって検索エンジンが好む施策を行う事。その検索エンジンは日々進化しており“SEO”というものを排除する方向に進んでいます。

それもそのはず、Googleに代表される検索エンジンは検索する人がいかに満足する結果を表示できるかが至上命題であり、SEOという裏技じみたもので質の低いコンテンツを上位表示しては自分たちの存在意義が揺らいでしまいます。

そのため今現在のSEO効果などたかが知れていて、これからもその効果は無くなって行く一方でしょうが、それでも世の中に“SEO”がはびこっているのはSEOに確かな効果があると思わせておいた方が本も売れるしSEO関連サイトのアクセスは増えますし、SEO関連商品も売れるといった大人の事情があるからです。

アフィリエイトで重要なのはSEOではない

ここで冒頭に書いた本題に戻ります。

アフィリエイトやサイト運営に失敗する人の中にはページやサイトの評価を上げるにはSEOが欠かせないと思い込んでいる、いわゆる「SEOに囚われすぎる」という方が多くなっています。

確かにポイントを抑えつつ過度ではないSEOであれば多少の効果は見込め、当サイトでもSEO対策について取り上げているものの、それはいわば「美味しい料理をワンランクアップさせるためのスパイス」に他ならず、不味い料理はどんな調味料を加えても不味いままです。

サイト運営やアフィリエイトで成功するために必要なのはサイトやページの質を高める事なのですが、小手先のSEOに執着し最もやらなければならない事を疎かにしている方が多いのです。

サイト作りにおいて忘れてはならないのがGoogleなどの検索エンジンも訪問者もガッツリSEOが施されたページやサイトなど求めてはいないという事

また、検索エンジンは日々アップデートされSEOも時代と共に変わってきており、今“最適”と言われる施策も半年後にはスパム扱いされる可能性もないとは言い切れない事も忘れないで下さい。

月並みな文言ではありますが、最高のSEOはサイトへの訪問者が求める質の高いページを少しでも増やす事で、そういったページやサイトを作れればアクセスも増えますし検索エンジンの評価も高まりますし、被リンクも自然と集まります。

そしてもうひとつ大事なのは“継続”であり、質の高いページを継続して提供できれば小手先のSEOなど必要なくなるでしょう。

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