アフィリエイトはamazonや楽天で扱ってない商品を選ぶ

アフィリエイトを行える商品というのは多種多様で、テレビCMなどでバンバンPRし小売店やネットショップにまで流通している有名商品から、公式サイトでしか販売しておらず派手な広告を打たないものまで様々。

あまり知名度のない商品というのは報酬が高く1つ売れば結構な利益になる反面、知名度の低さゆえに消費者は商品の信頼性や効果に疑問を抱きやすいため売りづらく、一方、一般に広く流通している商品は知名度も高く売りやすいというメリットがある反面報酬が低い傾向にあり、1つ売っても数百円なんて事もザラにあります。

それ以外にも広く知られ流通する有名商品には大きなデメリットがあり、売りやすいがゆえにライバルのアフィリエイターが多く記事を上位表示しづらい、そして地味に大きいのがamazonや楽天の存在です。

amazonや楽天はライバル?

アフィリエイトというのは「Cookie(クッキー)」を使う事によって、どのサイトのバナー経由で商品が売れたかがチェックされ、それによって私たちアフィリエイターは報酬を得ています。

そのCookieは後から他のサイトのバナーを踏んだ時点で上書きされるため、いかに自サイトに貼ったリンククリックを最後に商品購入に繋げられるかがアフィリエイト成功の鍵になるのですが、自分のサイトのバナーが最終クリックだったとしても、多くの場合これが有効なのは公式サイトでの購入であり、アマゾンや楽天で購入されると報酬にはなりません

一般に広く流通している商品はアマゾンや楽天で販売している事も多く、そっちの方が少し割引されていたり、もしくは割引されていなくてもポイントが付いたりという事もあって、私たちのサイトで商品の情報を得て最終的にアマゾンや楽天で購入する…という事態が起こりえるのです。

私自身もネットで商品を購入する際は複数のサイトで情報を仕入れ、購入しようと思ったら少しでも安く売っているサイトなどを探すので、この気持ちはすごく分かるものの、サイトを運営しアフィリエイトで収入を得ている人間としては由々しき問題です。

つまりアフィリエイターという視点ではアマゾンや楽天はライバルなのです。

amazonや楽天で扱っている商品は極力避ける

訪問者がアマゾンや楽天に流れないようにする最大の防衛策は、これらのサイトが扱っていない商品を紹介する事です。

紹介する商品の目星を付けたら一度その商品をアマゾンや楽天で検索するようにし、これらのサイトで扱っているかどうかを調べるべきでしょう。

ここでもし下図のようにアマゾンや楽天で公式サイトより割引されている場合はバナーの掲載を見送るべきでしょうし、それでも掲載するというのであればある程度購入者を食われてしまう事を覚悟しなければなりません。

アマゾン・楽天で割引

判断基準としては、アマゾンや楽天で扱っていない商品である事がベストで、次いで公式サイトで購入した方が特典がある場合、最低でも楽天やアマゾンで値引きがおこなれていない事を条件にするべきでしょう。

ちょっと性質の悪い広告主だと公式サイト上にアマゾンや楽天へのリンクを貼った上で「Amazonや楽天経由での成果は対象外」としている場合もあるので、公式サイトの確認も怠らないで下さい。

アフィリエイトは自サイトのバナーを最終クリックとし購入してもらわなければ成果は一切発生せず、アマゾン・楽天経由でも同様なので、広告掲載の際は必ずこれらのサイトで扱っているかどうかを確認するようにして下さい。

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