Google AdSenseからポリシー違反の警告が来た

10年ほど前に投資関連ブログを始めた際にGoogle AdSenseを使い始め、これまで違反などもなく平和に過ごしてきましたが、10年目に知ってとうとう来ちゃいましたよ、ポリシー違反による警告が。

警告はメールで届きタイトルは「Google AdSense: AdSense プログラム ポリシー遵守のため対応が必要な状態です」。これを見た瞬間血の気が引きましたとも、ええ。

ネットでこれについて書いたサイトは散見されるもののほとんどはモバイル画面のスクロールせずに見える範囲に300×250以上の広告を貼っていることによる警告である一方、私の場合ちょっと違います。

そう、性的にダメなやつ。(笑)

というわけで、どういった理由で警告が来て、どう対応したのか簡単に書いておきますので、皆さんも今後アドセンスから警告が来た場合の参考にして下さい。

アドセンスから警告を食らった原因

まずは警告メールを実際に見てもらいましょうか。

アドセンスの性的なコンテンツへの警告

このサイトは育毛関連サイトに続く発毛関連サイトで、育毛剤をぶっ叩きまくって順調にアクセスが増えているもの。

そのうちこのブログでも紹介したいと思いますが、やや過激な文章が多いためサイト名やドメインはとりあえず控えさせていただいています。

で、このサイトの中でオ〇ニーとハゲの関係について言及したページがあるのですが、〇ナニーやら“しゃせー”やらを連呼しているにも関わらず他のページ同様アドセンスを貼っていたため警告が来た次第でございます。

内容自体は結構真面目なものなんだけど露骨すぎたらしい。

ポリシー違反を解決する方法

このメールが来てから遅れる事数時間、アドセンスの管理画面でもポリシー違反について確認できるようになり、その中で具体的な解決方法が示されています。

ちなみに管理画面でポリシー違反を確認するには左上の「三」みたいなボタンから「ステータス」→「ポリシー違反」と進み、「サイト単位の違反」のタブをクリックすることで見ることができます。

問題のあるページを修正・削除したり広告を外したりすればGoogleに報告する必要はなく、3日後以降に向こうが勝手に確認するらしいのですが、アドセンスの管理画面で解決済みにすることもできるので精神衛生上こちらを選択することに。

ポリシー違反の解決方法

当該ページはある程度アクセスがあるページだったので今回は広告のみを削除する方法を選択し送信することで「解決済み」となりました。

ポリシー違反を解決済みにする

そうするとこんな画面に切り替わります。

今後は広告掲載が停止されることがないよう、ポリシー違反となる状況が発生していないかサイト全体を継続的にご確認ください」という、丁寧ながらもきっちり釘を刺す文言が。

やっぱり厳格だな、Google AdSenseは…

なぜ警告が来たのか?

当該ページに問題があったのは間違いないものの、この記事は書いてから1~2ヶ月経っていたため「なんで今更?」という印象を抱かずにはいられませんでした。

ただ、ひとつ思い当たる点も。

モバイルフレンドリーのSEO効果検証に着手という記事でも書いていますが、問題の記事があったサイトは警告メールが来る前日にレスポンシブ化しアップロード後、Googleのモバイルフレンドリーテスト画面にて確認ののちGoogleに送信しています。

もしやこれで確認が入ったのか?

ただ、こういったウェブマスター向けのものとアドセンスは別のチームでやっているイメージなのでたまたま時期が重なっただけだとは思うのですが…

どちらにせよ分かったことは弱小サイトでもGoogleは人の目を使ってきっちり確認していることで、下手なことはできないなーと。

ちゃんと対応すれば怖いことはない

何年か前まで、Google AdSenseといえば、ポリシー違反があると有無を言わさずいきなりアカウント停止するイメージがありましたが、今はちゃんと警告してくれるため、恐怖の対象ではあるものの昔に比べればずいぶん優しくなったんだなーと感じました。

しかも仮に広告配信停止となってもよほど悪質でない限りサイト単位なので、万が一対象サイトで広告を止められたとしても、アカウント自体を停止され絶望に打ちひしがれる…という事態は避けられそうです。

とはいえ修正を行わなければならない期間はメールを受け取ってから3営業日以内なので、もしメールを見逃したらアウトということにもなりかねません。

そうならないためにもこまめなメールチェックを心がけるようにして下さい。

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